(2018/05/15 追記・編集)
アフィリエイトサイトでまず大事なのはユーザーフレンドリーなサイト作りです。
訪れた人のためになる情報や見やすいサイト構成をまずは心がけましょう。
ただそれだけではアフィリエイトは成功しません。どんなに良いサイトを作っても人が集まらなければ収益は上げられません。
アクセスを増やす方法で欠かせないのが検索からの流入です。
広告出稿のように費用がかかるわけではないので、費用対効果が非常に優れています。
しかし検索で上位に載るのは簡単ではありません。
ここではアクセスを増やすためにどうSEO対策をすればいいのかを解説します。
⇒小難しいことなく副収入目指すならFX!まずは漫画で優しく学ぶ
SEO対策でまず決めるのはロングテールを狙うのか?ビッグワードを狙うのか?
アフィリエイトサイトを運営するときにそのサイトで狙うべきメインワードというものが存在ます。
例えばキャッシング系のサイトなら、「キャッシング」「消費者金融」「カードローン」「お金を借りる」などキャッシングをしたいであろう人が検索するワードで、特に1ワードのものがメインキーワードとなります。
メインキーワードは検索する人も多く、成果にもつながりやすいため検索上位に載れば物凄い効果が期待できます。
このような検索数が多く、アフィリエイトの成果も期待できるワードを「ビッグワード」と呼び、逆に検索が少ないワードを「スモールワード」と呼びます。
またスモールワードの中でも特に検索する人が少ない、けど検索する人がいないわけではないワードの集まりを「ロングテール」と呼びます。
大抵は3ワード以上のキーワードだったり、口語文形式のキーワードだったりします。
検索から自サイトへのアクセス流入を狙う場合はこの「ビッグワード」を狙うか、「ロングテール」を狙うかで戦略が大きく変わります。
ただ個人運営のアフィリエイトサイトの場合は狙うべきは「ロングテール」一択となります。
⇒アフィリエイトを含め、副収入方法20種類を徹底解説
ビッグワードは効果が高いぶん競合が異常に激しい
例えば「キャッシング」と検索した時に上位に来るサイトを見てみるとどれもページボリュームも作りもしっかりしたサイトが並んでいます。
効果が高いワードを狙いたいのはみな同じなので、個人だけでなく企業もこぞって上位を狙ってきています。
なのでただページを作っただけでは勿論上位には行けませんし、ページボリュームを増やしたくらいでも2ページ目3ページ目にすら載る事はありません。
長年サイトを運営し続け、ページを増やし、被リンクを常に稼ぎ続けて、、、と膨大な作業と苦労が必要になるのに加え、必ず上位に載る保証もありません。
個人が行うにはハードルが高く、成果が出る前に挫折する可能性が高いのでビッグワードを狙ったアフィリエイトサイト運営はお勧めできません。
ロングテールは数を揃えるとビッグワード以上の効果が
マーケティング論で言うと成果の8割はロングテールからのものと言う報告があります。
割合は業種によって変わってきますが、無理に2割を狙うよりも競合が少ないロングテールを狙った方が断然効率が良いです。
ロングテールを狙うにはまず、自サイトにとってのロングテールワードは何なのか?をピックアップする必要があります。
ロングテールを探す方法として一番効果的なのはアドワーズのキーワードプランナーを利用する事です。
アドワーズ利用者向けに提供されているツールですが、実際運用していなくても登録をすれば、検索ボリュームを見る事ができないなど機能制限がありますが利用できます。
また、ヤフーやグーグルのサジェスト機能を利用するのも手です。
キーワード検索すると、関連ワードや2ワード目が表示されますがそれらを参考にロングテールを探していきます。
ロングテールに属するワードかどうかの判断は?
そのワードが競合が少ないロングテールなのかどうかの判断するのに参考になるのが広告が多く載っているかどうかです。
キーワード検索をすると検索結果の上下に広告が載りますが、広告が多数載っているワードの場合はそのワードはまだ競合が激しいワードである可能性があります。
逆に広告が載っていない、またはほかのワードの比べて広告数が少ないワードは競合が少ないワードである可能性が高いです。
ロングテールをワード群でサイト構成
ロングテールを意識したサイトを作る時に重要なのはページ数です。
検索する人が少ないワードを狙っているので当たり前ですが、ロングテールを狙ったサイトつくりの場合は数を作らないと十分なアクセスが見込めません。
少なくとも100以上、できれば1000ページ辺りを目標としたサイトつくりが必要となります。
数十ページ作ったあたりで実際に公開して、あとは定期的に更新し続けて目標に近づけていきましょう。
検索に自分のサイトが反映されるには時間がかかります。公開しだしてから半年はまったくアクセスが無い状態も普通にあり得るので、アクセスが無くてもめげずに更新し続ける事が大切です。
ロングテールと言えど各ページのコンテンツの質と量は大切
ビッグワードじゃないんだし兎に角ページを作っておけばいいんでしょ?
と思われるかもしれませんが、そうは上手くいきません。
ロングテールと言えど皆さん考える事は一緒なのと、大手サイトのページともやはり競合する部分が出てくるので、ビッグワードほどではないにしても質と量は大切です。
質とは、「そのワードで検索したユーザーがどういったことを求めているのか」にマッチした記事を作る事です。
例えば「副収入が欲しい」と検索した時にグーグルでは、関連する検索キーワードとして
副 収入 サラリーマン
副業
副 収入 を 得る 方法
サラリーマン 副業 ランキング
会社員の副業
月1万 バイト
副収入狙い撃ち 口コミ
副業 に ならない 収入
毎月 副 収入
と言ったものが出てきます。(その時々で変わります)
このような関連するワードから「副収入が欲しい」と検索した人がさらにどういった情報を欲しているかを連想し記事にします。
記事量については今はコンテンツの充実度が非常に大事になってきており、1記事2000文字~くらいの量を書くようにしましょう。
ビッグキーワードの場合はトップにいるページは5000文字~1万文字という事もざらです。
ただ長ければいいというわけではありませんが、数百文字程度の記事ではロングテールワードと言えど検索に載るのが難しいです。
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