2018年に入った直後の仮想通貨暴騰とその後の暴落の原因は?
2018年に入りビットコインは急激に上昇、2017年は150万前後だった価格が1月7日には200万円を回復しました。
しかし16日に突如下落、一時100万円台を割り込みそうなほどになりました。
僅か半月ほどの間に1.4倍の値上がりと5割もの値下がりと、為替や株などでは考えられないような動きを起こしています。
これらの原因はなんだったのでしょうか?
1月に入ってからの暴騰原因は?
12月に入り確定申告に向けた利益確定の動きが多く、12月は大きく値を下げています。
年が変わった事で仕切り直しとして再び買い求めた人が多く、これが年初からの冒頭の動きに繋がっています。
1月16日の暴落の原因とは?
1月16日に起きた暴落ですが、複数のマイナス要因が重なった為にこれまでではありえないほどの下落につながった模様です。
①韓国で仮想通貨取引の規制を検討するとの報道があった事
②中国での仮想通貨規制が発表されたこと
が大きいです。
中国ではこれまでも規制の動きがありましたが、個人間の取引やウォレットまで禁止するように中国の人民銀行が政府に要請。
仮想通貨市場の拡大を担ってきた中国が本格的に仮想通貨市場から撤退するのではという不安感が強まりました。
またインドネシアやドイツなど他の国でも仮想通貨の規制に絡む報道がされ、世界的に規制の流れが見られたことも一因です。
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