実際株で儲ける人の割合は?みんな勝利の方程式や方法を構築してるの?
投資の代表格と言えば「株式投資」ですが、投資故に儲かる事もあれば損失となる事もあります。
では実際どれくらいの人が株で利益を上げているのでしょうか?
「東証マネ部」というウェブサイトが実際に調査を行ったところ、
・利益を出している⇒46.0%
・損失となっている⇒29.5%
・プラスマイナスゼロ付近⇒24.5%
だそうです。
損失となっている人より、利益を出している人の方が圧倒的に多いのが調査で分かります。
直近は少し停滞気味ですが、アメリカの株式市場がずっと右肩上がりを続けている恩恵もあり日本の株式市場も株を持っておけば長期的にみると利益になりやすい状況が調査結果に出ているようです。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など難しい分析をしなくても、長期保有目的で買う事が勝利の方程式となっています。
また長期運用なら株主配当金や優待なども受けられますので、株の値上がり以外の利益もかなり美味しいですね。
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ではどんな株を買って長期保有しておけば良いの?
長期保有とは言ってもどの株を買っておけばいいのか?一言でいえば長期的に成長が見込める分野の会社の株を買う事です。
例えば製薬会社など新薬の開発成功有無で業績が大きく変化するような業界の株はハイリスクハイリターンとなりますので、長期保有には向いていません。
また設備投資ではなく会社買収などの投資に力を入れている所も注意が必要です。上手くいっている時はいいですが、投資先の会社が実際内部的にはどんな状況なのか?買収した親会社も完全には把握できていない事が多く、思わぬところで躓く恐れもあります。
その他チャイナリスクも想定しておいた方が良いかもしれません。
中国は製造業の多くが依存していますし、中国自体の市場規模も超巨大です。
利益チャンスも大きいですが、中国の意向によってアップダウンが激しくなります。
利益の多くを中国に依存しているのかも長期保有に向いているのかのチェックポイントです。
長期保有ならインデックス投資も有り
インデックス投資とは日経平均やニューヨークダウ平均などの株価指数と同じ値動きを目指す手法です。
1日1日の個別株の変動に一喜一憂せず、とにかくリスクを分散して長期保有する事を目的とした投資方法で特に最近は人気が急上昇しています。
インデックス投資を始めるには、例えば日経平均と同じような動きをするように設計された金融商品(投資信託やETF)を買うだけです。
日経平均の他にもニューヨークダウ平均や国債などの債権の動きに連動した金融商品など数多くのインデックス投資商品があります。
インデック投資が初めての時は馴染みが深く分かりやすい、日経平均連動が始めやすいですが慣れてきたら色々なインデックス投資商品も併用することでリスクをさらに分散させる事が出来ます。
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