株初心者おすすめ日経225で高配当おすすめ銘柄10選
株式投資で利益を目指す方法は「安い時に買い」、「高い時に売る」売買差益の他に株主配当金を狙うという方法があります。
株主配当金狙いの場合、株を買ったら後はそのまま放置で良いので非常に簡単。初心者の方でも始めやすい株投資方法です。
とは言え、株主配当金・配当率が低い株を買って長期保有してしまったら利益額も減ってしまいますし、リスクの高い株を買って会社が倒産してしまえば紙くずとなってしまいます。
そこで倒産リスクの少ない大手企業の株、特に日経225に含まれるような優良企業の中から高配当でおすすめの銘柄10選を紹介します。
※株価、配当金、配当率などのデータは2018年5月3日調査時点のものです。
⇒株とFXならどちらが初心者向け?優しく解説
①日本たばこ産業(JT)
配当利回り:5.11%
株価:3,050円
メビウスやセブンスターなど日本のたばこ製造・販売を行っている会社。たばこと言うと斜陽産業ですがJTはタバコ以外にも医薬品や食品など多角的な経営を行っています。
②日産自動車
配当利回り:4.60%
株価:1,128円
不正検査で問題となった日産自動車ですが、ルノー・日産連合の世界自動車販売はトヨタを抜き世界2位となっています。海外資本が入っているため自動車会社の中でも飛びぬけて配当率が高いです。
③あおぞら銀行
配当利回り:4.16%
株価:4,410円
前身は日本債券信用銀行で経営破たん後の投資ファンド売却されたことをきっかけに名称変更と普通銀行への転換が行われました。日経225の中の銀行系ではトップの高配当利回りです。
③積水ハウス
配当利回り:3.94%
株価:1,992円
大阪に本社を置く住宅メーカー。母体は積水化学工業でしたが現在は連結から外れています。また、積水化学工業が新たに立ち上げた住宅ブランド「セキスイハイム」があります。積水ハウスは積水化学工業から切り離されており、セキスイハイムは全くの無関係です。
④SUBARU
配当利回り:3.91%
株価:3,717円
元々の社名は「富士重工業」。社名より車のブランド名である「SUBARU(スバル)」があまりにも有名な為、2017年4月1日より社名をSUBARUと変更。日産と同様に無資格検査問題が発覚、さらにデータ書き換え問題も起こっています。
⑤東京エレクトロン
配当利回り:3.91%
株価:20,740円
東京港区に本社を置く日本最大の半導体製造装置メーカー。2017年度は売り上げが1兆円を初めて超え、営業利益率も24%と非常に業績好調の会社です。
⑥武田薬品工業
配当利回り:3.90%
株価:4,535円
国内の医薬品メーカーとしてトップの売上高を誇ります。世界では16位。
売上の9割は医療用医薬品ですが、アリナミンやハイシー1000などでもお馴染みですね。
⑦ みずほフィナンシャルグループ
配当利回り:3.78%
株価:197円
三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)と三井住友フィナンシャルグループ (SMFG) と並ぶ日本三大メガバンクの一つです。前身は第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行。
⑧スカパーJSATホールディングス
配当利回り:3.61%
株価:500円
CMでもお馴染みの有料多チャンネル放送を展開するスカパーです。「伊藤忠商事」と同社とフジメディアホールディングスが共同出資している「伊藤忠・フジ・パートナーズ」の持分法適用関連会社。
⑨三井物産
配当利回り:3.54%
株価:1,987円
旧財閥の三井グループの中で三井不動産、三井銀行と並ぶ三井御三家の一つ。トヨタやセブンアイホールディングスと緊密な関係を築いていて、日本を代表とする両社の事業に深くかかわっています。
⑩ MS&ADインシュアランスグループホールディングス
配当利回り:3.54%
株価:3,669円
名前を聞いてもピンと来ないかもしれませんが日本の保険持株会社で傘下に、あいおいニッセイ同和、三井住友海上、三井ダイレクト損保、三井住友海上あいおい生命、三井住友海上プライマリー生命などを持ちます。
0コメント