CFD取引とは「Contract For Difference」の略で日本語訳では差金決済取引と言います。
実際に現物を持つことなく、レバレッジを掛けながらその売買価格の差が損益となる仕組みの事を言います。
FXも差金決済取引の一種で、FXの何でも版がCFDと思ってください。
CFDに分類される投資取引の場合、現物のやり取りは行われません。そのため現物があっては出来ない色々な取引方法が可能となります。
現物やり取りを行わない差金決済ならではの魅力は、
①レバレッジを掛けて手元資金の何倍もの取引をする事ができる。
②売りから始める事ができる
③24時間いつでも取引ができる
です。
①について
証券会社に預けたお金を証拠金にしてその何倍もの金額の取引ができる仕組みを「レバレッジ」と言います。
少ない資金でも大きな取引ができるのがCFDの魅力です。
②について
現物を用いない為、いきなり売りから始める事も可能です。持ってもいないのに売るってどういう事?と思われるかもしれませんが、証券会社から借りて売っているとイメージすると良いです。(実際は金融商品によって仕組みは変わります)
③について
24時間いつでも自由に取引ができるのもCFDの魅力の一つです。
株式投資の場合朝の9時~11時半の前場と12時半~15時の後場しか取引できませんから、普段仕事をしている方はなかなか取引に参加できません。
仕事終わりや出勤前、お昼休みなど自由な時間に取引ができるのはCFDならではです。
CFD取引が出来るのは東岳証券、DMM.com証券、GMOクリック証券など
CFD取引の中でもFXは別枠で扱われており、FX専門業者も数多いです。
その他のCFD取引をしたい場合は、取り扱ってる証券会社で口座を開設する必要があります。
CFD取引ができる証券会社は東岳証券、DMM.com証券、GMOクリック証券などです。
FX取引は出来るけど、その他のCFD取引は出来ないという証券会社もあるので注意しましょう。
CFFD取引の種類は原油や金・銀、株価指数や外国株など多岐に渡ります。
投資が初めての方はまずは一番わかりやすく、証券会社のサポートも手厚いFXから始めてみるのが良いと思います。
CFDの一種でありながら別枠で取り扱われる程に市場規模も大きく、情報も仕入れやすいです。
はなまるFXではFXについて優しくマンガで解説していますのでまずはCFDの代表格FXについて学んでみましょう!
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