田舎で起業した成功例とアイデアとは?
昨今日本では東京の一極集中や東京都と地方格差が問題に取り上げられる事が増えてきています。
東京の最低時給額は958円なのに対して、全国の平均最低時給額は848円。
佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄では最低時給が737円と東京に比べ200円以上も差が出ています。
生活水準を上げていくために東京に進出する人や企業は増加するばかりですが、地方や田舎だからこそ成功できる起業方法とというものもあります。
田舎で起業して成功例やアイデアを紹介、東京に依存しない働き方を学びましょう!
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田舎起業の成功例①:田舎らしさを前面に出す農業
タカグチデザインさんのHPにある「田舎を徹底的にウリにして年間33億円稼ぐ小さな村」にてあるように田舎だからこそを全面に出す事で成功を収める手法があります。
東京に住めば住むほど、逆に田舎や農業に憧憬を抱きやすいものです。そこを狙い田舎らしさを全面に出す商品やHPを作る事で成功を収めています。
田舎起業の成功例②:田舎をサードプレイスとして提供する
田舎から発信ではなく、田舎に呼び込む事業を成功させている方の一人が「一般社団法人ソシオデザイン」の大西正泰さんです。
(詳細は外部特集記事「人口1700人なのに起業する人が続々…徳島県上勝町で何が起きているのか?」)
自宅をファーストプレイス、職場をセカンドプレイスと捉え、それ以外に落ち着ける場所(サードプレイス)として田舎を提案しています。
東京の様に都市部に住む人にとって偶にの田舎は特別な場所となり得ます。
そういったニーズをうまくとらえて田舎での起業を成功させています。
田舎での起業成功例③:ネットで完結するIT起業
上部2つの例はともに田舎を前面に推し出す事で成功させた例ですが、多くの人が気軽に行えるというものでもありません。
田舎でも気軽に行える起業として代表的なものがネットで完結するビジネスを起業する事です。
IT系のネットで全て完結する仕事を起業する場合、仕事の場所を問わないのでむしろ田舎の方が有利な面が大きいです。
例えば家賃は圧倒的に東京よりも地方の方が安いので毎月の支出がそれだけでもだいぶ違ってきます。
またこれは経営者目線ですが、田舎(地方)の方が最低時給が安いので例えば東京並みの時給で募集を掛けた場合に、東京都は比べ物にならないほど応募がある可能性が高いです。
また場所によってはその町の人口を増やすための施策として住む場所の提供や補助を出している自治体もあるので、個人的な出費も抑える事が可能です。
東京に居なければならない事業でなければ、じつは田舎で起業する方が成功しやすいのです。
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