フルレバとはフルレバレッジの略で、レバレッジ制限最大まで倍率をかける事を言います。
国内FX会社ならレバレッジ25倍で取引する事をフルレバと言います。
ちなみに海外FX会社では400倍だったり888倍だったりと極端すぎる倍率をかける事ができますが、リスクやトラブルも多いのが海外FXなので気をつけましょう。海外FX会社でトラブルが起きても金融庁の監督外なので誰も助けてくれません。
話を国内に戻して、フルレバをすると危険な通貨やリスクがそこまでではない通貨があります。
主要通貨ペアについてフルレバの危険度を示します。
米ドル/円・ユーロ/円
世界でもトップクラスの取引量を誇る通貨ペア2種です。
フルレバにしてもロスカットが間に合わないような事態はまず起こらないので、基本はフルレバでも問題ありません。
数年単位での長期運用をする場合は、15円程度の動きでも強制ロスカットが発生しないレバレッジが良いですが、都度見直していけば大丈夫なので低レバレッジにこだわる必要はありません。
英ポンド/円
英ポンド円は為替変動が大きめでデイトレードに向いた通貨ペアです。
きちんと管理していないとフルレバだと強制ロスカットもかなりの頻度で発生します。
強制ロスカットが間に合わないレベルの動きは今の所ありませんが、油断はしない方が良いかもしれません。
デイトレなど取引画面を見ていないときは特にフルレバは避ける事を推奨します。
トルコリラ/円・南アランド/円
長期運用向けの通貨ペアとして人気の2種です。ともに購入コストが安いので買いやすいです。
長期運用向け通貨は為替変動が大きいので高レバは危険です。特に長期運用中に強制ロスカットが入るのは致命的なので出来るだけ低レバを心がけましょう。
米ドル円なら1円の変動でも全体の1%程度の値動きですが、南アランドは単価が安いので1円動くと10%以上の変動となります。
ちょっとした変動でもロスカットされて今いますので注意しましょう。
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