北朝鮮問題によって現実通貨よりも安全な通貨としてビットコインが大きく買われ、ついに50万円の大台に乗せました。(8月31日現在)
ビットコインの今後はどうなるのでしょうか?50万円を超えた今、次は100万円の大台へと昇る可能性が高まってきました。
北朝鮮問題を除いてもビットコインが今後100万円を超える可能性がある理由について記します。
①ビットコインは発行枚数が限られている
仮想通貨がその価値を保てる理由の一つに発行枚数の上限があります。
ビットコインは2100万枚が上限でそれ以上のコインは発行されません。
仮想通貨投資は今後さらに活発化していく事が予想されます。現在発行済のビットコインは約1650万枚で、発行済割合は78%を超えています。
未発行割合が減っていく中、1BTC当たりの価値はさらに上昇していくものと思われます。
②市場に流れるビットコイン枚数は総数よりも減る
高騰以前にビットコインを持っていたことを忘れている人や、ログインセキュリティを掛けすぎて自分がアクセスできなくなってしまった人など、実発行枚数に対して死蔵してしまっている枚数も意外と多いです。
死蔵が多くなる程1BTC当たりの価値は高くなっていきます。
③マイニング維持のために1BTC当たりの価値が上がる
新規ビットコインが発行されるのは「マイニング」と呼ばれるビットコインを維持するための計算処理を行った人への報酬の時だけです。
しかしビットコインは総数が決まっているので、報酬を渡すにも限界があります。
ビットコインでは報酬をゼロにしない為に4年に1度、報酬を半減する見直しをして発行枚数が上限に行かない様にしています。
次回の半減期は2020年です。
現在の価値のままマイニング報酬が半減されると、マイニングコストの方が報酬を上回ってしまい誰もマイニングをしなくなってしまいます。
マイニングはビットコインの仕組み維持のためには必須なので、制度維持のために半減となっても利益が出るように1BTC当たりの価値を高めていく必要があります。
④支払い利用の流れが出ている
仮想通貨は現実通貨と売買取引がほとんどで、実際に仮想通貨を使って買い物をすることはほとんどありませんでした。
しかし銀行や大手百貨店などを中心にビットコイン支払いの仕組みが出来てきています。
今後商品の支払いでビットコインの利用が活発化されてくれば仮想通貨の需要はさらに上がり、価値の上昇を生み出します。
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