スイングトレードとは?初心者向けFX図鑑解説
FX取引はどのくらいの期間で売買をするのかによって名前がついています。
例えば数秒~1分程度のごく短期間で売買を繰り返す手法を「スキャルピング」、数分~数時間程度の期間で売買する場合は「デイトレード」、そして数日~1週間程度の期間で売買する場合を「スイングトレード」と言います。
スイングトレードは一度売買を開始したら、定期的にチャートを確認しながら利益ラインに乗ったタイミングで決済を掛けます。
非常にゆったりとFX取引ができるのでFX初心者の方に特におすすめの取引スタイルです。
普段はチャートをチェックするだけなので、5分程度の時間があればOKなのもこの取引手法の楽チンな所です。
⇒スイングトレードの基本をさらに詳しく解説
スイングトレードを行う時に気を付けるべきことは?
スイングトレードは相場を見ていない時間の時が圧倒的に多いです。
そのため、見ていないときに大きな利確チャンスが来ていたり、気が付いたら含み損が大きくなっていたなどという事もあり得ます。
そこで注文を出したときは必ず、相場が指定した所まで動いたら利確を自動でしてくれる「指値注文」と、相場が許容以上に含み損に動いたら損切りをしてくれる「逆指値注文」をしておきましょう。
これをしておけば見ていないときのチャンスを逃す事もありませんし、しっかりとリスクコントロールが出来るのでもしもの損失を恐れることなくゆっくりとFX取引が出来ます。
また取引は週末を挟まないようにしましょう。
例えば月曜に取引を開始したら金曜日には決済を掛けて終わらせます。
土日はFX取引が出来ない為、もし週末に大きな事件や出来事が起きても対処する事が出来ません。
もしもの場合に備えて週末はノー取引状態にしておきましょう。
⇒FXは週末は取引が出来ない?
スイングトレード行う時はどんな通貨ペアがおすすめ?
多くのFX会社では大体20通貨ペアほどの種類があります。
その中でまずFX初心者のかたは「米ドル/円」で慣れておきましょう。
為替変動が緩やかなので非常に取引をしやすく、またアメリカの経済や事件は日本でも報道されやすいので情報取集が容易です。
変動が緩やかな分、スイングトレードでは大きな利益を目指しにくいですがまずは慣れるという意味で最初はこの通貨ペアを選びましょう。
その後慣れてきてもっとチャレンジしたい!という方におすすめなのが「英ポンド/円」です。
英ポンドはメジャー通貨なのにもかかわらず変動が大きいので、大きなチャンスも得やすいのが特徴です。
その分リスクも増えるため「米ドル/円」に比べるとかなりハイリスクハイリターンな通貨ペアです。
「英ポンド/円」で取引する場合は前述の指値注文と逆指値注文をしっかりとしておきましょう。
スイングトレードに向いたFX会社は?
スイングトレードは売買回数も少ないため、それほどスプレッド(取引手数料)を気にする必要はありません。
またキャッシュバック条件を達成するのも難しいので、キャンペーン内容もあまり気にしなくて良いです。
スイングトレードをする場合に考慮すべきは、サポートやユーザー支援ツールの充実度です。
特におすすめなのが「外為オンライン」。
ここは無料でFXお試し体験が出来るデモトレードを搭載していたり、自動取引ツールを提供していたりと取引支援体制が抜群です。
また毎月数十回以上ものペースでプロの方を招いた無料セミナーを開催しているなどユーザーサポート体制も抜群です。
FXが初めてor初心者の方で会社選びに迷ったらまずは外為オンラインで始めておけば間違いないです。
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