同じような意味で使うことも多い「給与」と「給料」と「賃金」。違いは?
●給料とは
特に一般的に使われるのが給料だと思いますが、給料とは基本給の事を言います。
アルバイトの場合は時給が給料になりますし、仕事の募集でも「基本給30万円~」みたいな形で表示されており、これが給料というものです。
追加で付随する手当は含みませんので役職の方や手当が充実している会社の場合は給料以上と実収入に大きな乖離がある場合もあります。
●給与とは
給与とは会社や経営者などお金を支払う側から見たお金の事で、基本給に加えて各種手当を追加されたものが給与にあたります。
例えば基本給30万円、交通手当1万円、役職手当3万円、と言った場合給与は34万円となります。
この手当は色々な種類があり会社によって支給される場合や金額も異なります。
代表的な手当てを紹介すると
・交通費
・役職
・住宅
・資格
と言った手当てがあり、求人票ではよく基本給+としてうちの会社ではこんな手当を用意していますというアピールがかかれています。
また定期的に入る手当てに加えて残業代やボーナスも給与に含まれます。
基本給以外の手当てや残業代、ボーナスも当然収入なので納税の対象となりますが、交通費だけは課税対象外となっています。
交通費は貰った分は全て移動に使われるので課税すればマイナスとなってしまうからです。
日本ではあまりありませんが給与とは会社が支払ったものすべてが該当するので、例えば現物支給があった場合、それも給与となり課税対象となります。
記念品など一部は税の対象外となりますが、もし現物支給があった場合それが課税対象かどうかは給与の明細書に書かれているので確認しておきましょう。(書かれていない場合は問題になるので会社に確認)
●賃金とは
賃金は給与とは逆に労働者、つまりお金を支払われる側から見た場合のお金の事です。
労基法第11条で「賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。」と定められています。
ただ支払われたものの中でも制服や出張旅費、福利厚生のための施設の利用は賃金に当てはまりません。
またここが面倒なのですが、ボーナスや退職金なども賃金には含まれませんが、支払いが契約として決まってる場合は賃金として含まれます。
手取りと月収や月給との差は?
こちらも良く混同して使われますが、「月収」と「月給」は大きく違います。
月給とは基本給+各種諸手当を含めたお金の事で、ボーナスなど一時金は含みません。
そして月収は年収÷12で出したお金の事でボーナスなどを含めた年間で得たお金を12で割ったお金の事です。
なので月収と言った場合はその中にはすでにボーナス分が加算されているので「月収は30万円でボーナスは50万円」という会話があった場合は、そのボーナスはすでに30万円にふくまれていますよ、ということなので月収という言葉を特にサラリーマンの方がつかう時は注意しましょう。
そして手取りとは会社から支給された「給与」から社会保険や年金、税金などが差し引かれたものです。
会社員が実際に受け取る事が出来るのは給与や給料、月収や月給でもなく「手取り」です。
差し引かれる額は給与額や年齢によって変わってきます。
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